ファサードのリフォーム
古いアルミのサッシがついてるファサードのリフォーム・・・・ どんなことができるでしょうか?

一般的なアルミファサードのリフォームアイデア
取り壊して作り替え
ダイノックシート張り
鋼製カバー工法
等が一般的なアイデアかと思うのですが、なかなか予算の都合があったり
既存のものが古すぎたりいろいろな制約があることが多いですね。
1.取り壊して作り替え
実はこれが一番確実だというのはみなさんご存じかと思います。
ただ、予算面がネックになることご多いですよね。
当然工事は、サッシ交換に伴って付帯工事が出てきますので、予算の厳しい店舗オーナーさんがファサードのリフォームを考えるときには採用されにくいです。
2.ダイノックシート張り
これはもっともよく採用されている、ファサードリフォームではないでしょうか?
というか、これくらいしかないですよね・・・・((;^_^A
ただ、材料代が高いこともあって、なかなか思ったようなコスパが取れないことがあります。あと、高級感が出てしまって店舗のファサードイメージが違うなんてこともあります。
3、鋼製カバー工法
余り採用されないですが、大手の大規模改修のサッシの改修ではもっともよく採用されるアイデアですが、一般の個人店舗ではなかなか採用されません。
サッシ以外にも図面の作成費や採寸費用が思ったよりも高くつくことがあります。
弊社では、長年いろいろな現場経験から、一定の条件が整えば、ファサードのリフォームに
木製のカバー工法を提案することがあります。当然、図面も作成しますし、採寸にも行きますが、弊社は大工職ですので比較的安価でそれらをまかなうことができます。
今までは弊社でもファサードのリフォームを検討するときに、1~3のアイデアを提案することが多かったのですが、最近は木製のカバー工法の方が人気があります。確かにいくつかの条件はあるのですが、古くなったアルミのファサードのリフォームを検討するときの選択肢に入れておくのもありかと思います。簡単に木製カバー工法ののメリットとしては
木製カバー工法のメリット
解体工事をしなくてもよい
木の風合いがある
木の種類や色仕上げなどを選べる
トータルコストをかなり抑えられる
どれも、個人の店舗オーナ様が採用するに十分なメリットがあります。
もともと、アルミのファサードに限らず、既存のアルミサッシの額縁周りのアイデアで以前から木製のカバー工法を取り入れていましたので、ファサードのリフォームに限らす、アルミのサッシ廻りのイメージアップに最適です。

施工例01
こちらでは、まさに木製のカバー工法の採用にぴったりの案件でした。
既存の古くなったファサードのリフォームなのですが解体するほどの予算を掛けれないので、既存のアルミサッシを木製カバーで覆いました。加工に2日ほどかかりましたが、現場での取り付けは1日で終わりましたので現場的にもスムーズに次工程に移れます。


施工例02
こちらの現場では、既存のアルミファサード/サッシを退去時にそのまま利用したいとのことで、既存のアルミサッシはそのままに木製カバー工法を採用しました。退去時にはカバーを取り外せば元のサッシになりますので、退去時の費用も抑えることができます。


なにかとデザインが難しい古いアルミサッシのリフォームやイメージアップですが、
木製でよければ弊社でも対応が出来ますので一度問い合わせてみてください。