厨房の防水の要!防水ドレンの改修
- 旭栄建設
- 5月27日
- 読了時間: 3分
厨房の防水工事を考えるときに、忘れてはならないのがCOB、つまり防水ドレンの設置ですね。多くの店舗工事で厨房の防水工事が行われていますが、ほとんどの店舗工事業者はCOB|防水ドレンの事を無視して防水工事だけを行っているところが多いようです(;^_^A

厨房の防水を考えるときに、ほとんどの業者が「防水したらそれでええんやろ?」的な考え方で工事を進めたり、クライアントに説明したりしていますが、30年以上も活動している弊社からするととても危険行為です。COB|防水ドレンなしで厨房の防水施工だけでその時は水は止まりますが、本来の標準施工ではありません。もしこれから厨房の防水を行うようなことがある場合は必ず、防水ドレン|COBの有無を確認してください。
防水ドレン|COB確認・・・・O.K!|厨房の防水
工事前に、防水ドレン|COBを確認しました!
・・・・・ですがちょっと待ってください!その厨房内の防水ドレンはイキてますか?
中を確認したところ・・・・腐ってました(;^_^A

防水ドレン|COBの改修はC工事?B工事?|厨房の防水
弊社が考えるには、防水ドレンは建築工事に含まれるものですので、大家さんの負担で回収して、きちんと排水される状態で引き渡しいと考えています。ですが、賃貸契約等の条件でやむなく借主側で施工しなければならなくなることもあるようです。こういった場合は、色々複雑です。なぜなら、防水ドレン~COBをやり替えるとなると「構造部分を触る」ことになるからです。本来、借主側では構造部分は触れないはずなのですが、大家さん視線で考えると、ややこしい工事は借主でやって!ってことなんでしょうね(;^_^A
防水ドレン|COBはなるべく低い位置で設置する|厨房の防水
防水ドレンはその「つば」の部分に防水層がかかってきます。なので、そのつばの位置が高いと、厨房の防水面が高くなり、最終的には厨房の床面が高くなってしまします。
なるべく低い位置で設置できるように色々考えるわけです(;^_^A
適当に設置しやすい場所で設置すれば後々結局は自分が大変な目にあいます。楽な野間その瞬間だけ!後々の事を考えて出来るだけ防水ドレンは低く設置します。
厨房工事の基本ですね!

正しい知識と経験を持った防水業者や店舗業者に相談する
多くの厨房工事で防水ドレンが設置されないまま防水工事が行われている現場を多く見てきました。そのほとんどが知識不足によるものですので、防水工事の不備はCOBだけにとどまりません。いたるところに不備があり、防水はしっかりできているのに、水漏れが起こってしまったりしています。弊社ではそういったトラブルを笛ぐためにも計画段階からご相談を受け付けています。防水業者に渡す前段階の施工を大事にしています。厨房工事の中でも最も大事な工事の一つが厨房の防水ですので、しっかりした知識のある業者に相談するようにしてください。
また、こちらでも厨房の防水工事を承っていますので
参考にしてみてください。
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